「あなたは美しい。今のあなたを見たら、ご主人もきっと心を入れ替えてくれるはずです」
「そんな……っ、ウソ、ウソよ……そんなの……」
「嘘なもんですか。私は冴子所長から、あなたのことが心配だから見てこいと言われてきた人間ですよ」
「私の言うことが信じられないという事は、冴子所長の事が信用できないということです。」
「だから、信じて下さって大丈夫ですよ」
普通だったら、一笑に付すような屁理屈だが、今の菫さんには、これでも充分な説得力があるようだ。
「本当に……? 私、綺麗ですか……? きちんと、女っぽい……ですか……?」
「はい。もし私がご主人だったら、今スグここでむしゃぶりついてるところです。」
「さあ、私をご主人だと思って、誘ってみてください。誘うつもりだったんでしょ? その腋毛で」
「……あぁ、幸仁さん、見てぇ……あなたのためを思って、私……ここまで腋毛、伸ばしたのよ……?」
「菫、あぁ素敵だよ。普段の理性的なキミとは違って、まるでジャングルクイーンだ……もう僕は我慢できないよ」
「あぁ、ダメ……ダメよ。今まで私を、散々焦らして来たくせに」
「……今度は、あなたが我慢する番なの……そうでしょ……?」
「が……我慢?」
「ええ、そう――触りたいんでしょ……? シェービングクリームでヌルヌルになった、私の脇の下……」
「ああ、触りたいよ。君の腋の茂みを掻き分けるように、ゆっくりと指を這わせるんだ……ほら、自分でやってごらん?」
「んん、んあぁっ……こ、こう……っ……?」
菫さんは、剃刀を持つ手の人差し指を、クリームまみれの茂みにするっと滑り込ませた。
「そうだ……ゆっくりと……やさしく……ゆっくりと……」
「ぁ、ああぁ……! ……だめぇ……ヌルヌルがっ……あ・あ・あ・あ……っ、ゾクゾク、しちゃうぅ……っ」
「どうしたんっていうんだい? まるでアソコをかき回してるみたいに感じてるじゃないか」
「だって……だって、クリームのヌルヌルがぁ……あぁん……」
「腋の下がこんなに感じなんて……恥ずかしい、み、見ない、で……っ……」
「腋の下だと思うから恥ずかしいんだよ。いいかい」
「今触ってるのは自分のオマンコだと思えば、感じてもおかしくないだろ? ん?」
「あっ……あぁぁぁ、あ、っ……今、触ってるのが……私の、お、おマン、コ……」
「そうだよ、菫。ほら、茂みを掻き分けて中心の所を指の腹でくすぐってみるんだ」
「中心の、部分……、ひ、ひゃぅぅ、んっ……ここ、ダメぇ……」
「敏感すぎて、っ身体が、ビクンビクンしちゃうぅ……許してぇ、止めさせてぇ……っ……」
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