「え・‥……――ちょ、っ待って……待合室(ここ)じゃ、まだっ……!」
「恥ずかしがらなくてもいいんですよ、誰も見てませんから……って、菫さんは見られたほうが嬉しいんですよね」
「そ、そうだけどっ……でも……っ」
「ダメですか? 見られないとその気になれない?」
「っそうじゃ、なくてっ……、――や、やっぱり恥ずかしいっ……えぇと、その……」
「………………近すぎる、から…………その、顔、が……」
「? 顔……ですか?」
「そう……佐藤君の顔が、これじゃ……近すぎて……」
「すいません、昼飯ギョーザだったんですけど、やっぱり匂います?」
「――っそ、そんな話してるんじゃないッ!」
「……あ、で、でもっ……! あなたを異性として見てるから恥ずかしいとか、」
「そう云うのでもないんですからね、勘違いしないで頂戴っ……!?」
「そんなこと思ってませんよ、ちょっとしか」
「ちょっとってどう云うことなのよ」
「いや、うん……正直じゃない女性(ひと)だな〜って」
「もうっ……そうやって、スグにはぐらかす……! だから、っ……そう云うことを、云いたいんじゃないの……」
「――たくさんのひとの目の前で、自分が自分じゃなくなっちゃうくらい、」
「いやらしいコトをされるのも、それは当然、恥ずかしくて気持ちいい……だけど……」
「……これはこれで、やっぱり恥ずかしいの……ひとりのひとに、」
「それも自分の部下で、いつもの私を知っているあなたに……」
「鼻と鼻が触れ合いそうなくらいに、こんなに近いところから、」
「じっと……見つめられながら、するの……その、すごく……恥ずかしくて……」
「……それだけで、おかしく、なっちゃいそうなのよ……」
「……フフっ。菫さん、ホント……会社で見てるのとは別人ですね。」
「……ますます恥ずかしがらせてやりたいです」
「いいですか? 行きますよ……っ……!」
「ぁ、あ……っン、ンくうぅ、ンっ…………ッ……!!」
「ンあぁぁぁあ、き、っキツいっ……ンふあぁぁ、っ、おマンコの中、」
「っおチンポで……ギシギシしてるうぅっ……ッ!」
「あれ……もうトロトロじゃないですか。想像だけでこんなにグチョグチョになっちゃったんですか?」
「あぁぁ、ち、違うの、っそうじゃないのっ、想像なんか、んはぁ、はぁあっン、んはぅ、くふうぅっ……」
「違う? 違わないですよね、想像してたんでしょ?」
「みんなの前で、どんなふうにやらしいことされちゃうんだろう、どんなふうにやられちゃうんだろうって……」
「ンひぃっ、ひ、ひぐうぅっ、ッン、そんな、云わないで……っ、云っちゃダメ、ふはぁぁぁ」
「いろんなコト考えて、妄想逞しくしてたから、こんな……チンポ挿入っただけで」
「イきそうになっちゃうくらい、おマンコ熱くしてたんですよね?」
「ふはあぁっ、ダメえぇ……っそんな、イヤらしいこと云いながら、」
「おマンコホジホジしないでえぇっ……んはぁ、はンっ、んはぅ、ふはうぅっ」


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